_
『
ロケットニュース24 2012年2月29日
http://rocketnews24.com/2012/02/29/187583/
これまでの人生で最も後悔したことトップ10 「もっと世界を旅しておけばよかった」「こんなに早く結婚しなきゃよかった」など
あなたがこれまで生きてきたなかで、いちばんの後悔は何だろうか。
また、過ぎてしまった過去を悔むことに、どれだけの時間を一日のうち費やしているだろうか。
このような、きっと誰もが経験しているであろう「後悔」というものに関し、イギリスの電子たばこメーカーElectric Zebra社が興味深い調査を行った。
そして、その結果が、
「ヒトは後悔する生き物」
であることを裏付けるものになったようだ。
調査は2000人を対象に行われた。そのうち75パーセントもの人が、
「まったく後悔しない人生を送ることは不可能」
だと回答。
彼らが日々何かを悔んでいる時間を平均すると、週に44分であることが明らかになった。
つまり一日6分以上ということになる。
また、人は一生のうち、特に大きな後悔を平均2回経験することもわかった。
その大きな後悔が、自分以外の誰かのせいだと思っている人は「17パーセント」いたという。
そして、「今まででいちばん後悔したこと」を多かった順に並べると、次のような結果になったそうだ。
「これまでの人生で最も後悔したことトップ10」
1位:もっと貯金しておけばよかった
2位:学生時代にもっと勉強しておけばよかった
3位:もっと運動しておけばよかった
4位:もっと世界を旅して、見聞を広めておけばよかった
5位:煙草なんか吸わなきゃよかった
6位:もっと人とのつながりを大切にすればよかった
7位:若い頃から、もっと健康に気をつけておけばよかった
8位:祖父母などの身内が亡くなる前に、もっと彼らを大事にすればよかった
9位:これまでの自分の経験などを、もっと写真に収めておけばよかった
10位:こんなに早く結婚しなきゃよかった
以上、人間関係からお金や健康に関することまで、様々なことが後悔の対象となっている。
しかし、このように「○○していたら」「○○していれば」などと、「タラレバ」を言い出したらきりがないが、調査では前向きな結果もみられたようだ。
回答者の67パーセントは、「過去の失敗から学んだ」「後悔したことによって、自らの行動をより望ましいものへと変えることができた」などと考えていることが判明。
また、
「良くも悪くも、これまでの後悔があるからこそ、今の自分がいる」
と思っている人は25パーセントだったとのこと。
いかがだろうか。自分の後悔だけでなく、他人の後悔を知ることで何か学べることもあるかもしれない。
みなさんは、この結果をどう感じただろうか。
参照元:Mail Online(英文)
Illust:rocketnews24.
』
『
Pouch.com 2012年2月6日
http://youpouch.com/2012/02/06/53534/
ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5
もし今日が人生最後の日だったら、あなたは後悔を口にしますか。それはどのようなものですか。
人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった、オーストラリアの Bronnie Ware さん。彼女によると、死の間際に人間はしっかり人生を振り返るのだそうです。
また、患者たちが語る後悔には同じものがとても多いということですが、特に死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったものトップ5は以下のようになるそうです。
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。
Ware さんによると、これがもっとも多いそうです。
人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに患者たちは気づくのだそう。
ああしておけばよかった、という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、人は強く無念を感じるようです。
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
男性の多くがこの後悔をするとのこと。
仕事に時間を費やしすぎず、もっと家族と一緒に過ごせば良かった、と感じるのだそうです。
3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
世間でうまくやっていくために感情を殺していた結果、可もなく不可もない存在で終わってしまった、という無念が最後に訪れるようです。
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
人生最後の数週間に、人は友人の本当のありがたさに気がつくのだそうです。
そして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せるのだとか。
もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、という後悔を覚えるようです。
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
「幸福は自分で選ぶもの」だと気づいていない人がとても多い、と Ware さんは指摘します。
旧習やパターンに絡めとられた人生を「快適」と思ってしまったこと。
変化を無意識に恐れ「選択」を避けていた人生に気づき、悔いを抱えたまま世を去っていく人が多いようです。
以上、どれも重く響く内容でした。
これを読んで、あなたは明日からどう過ごしますか。
(文=阪井亮太)
参照元: the guardian (http://goo.gl/WDVAR)
』
_