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レコードチャイナ 配信日時:2012年3月17日 11時37分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=59664&type=0
北朝鮮が衛星打ち上げを予告=日米韓が批判、中国も憂慮示す
2012年3月16日、北朝鮮は人工衛星打ち上げを予告した。
日米韓、そして中国までもが憂慮を示している。
新華網が伝えた。
16日、朝鮮中央通信は故金日成主席の100回目の誕生日にあたる4月15日に観測衛星「光明星3号」を打ち上げると報じた。
人工衛星という触れ込みだが、実際は長距離ミサイルの発射にほかならないと各国は反発している。
ヒラリー・クリントン米国務長官は、弾道ミサイル関連のすべての活動を禁じた安保理決議1718号、1874号に反するものと批判。
米国務省のヌランド報道官は先月合意されたばかりの食糧支援打ち切りを示唆した。
日本の玄葉光一郎外相、韓国外交通商部報道官も批判している。
さらに中国の張志軍(ジャン・ジージュン)外交部副部長は16日、池在龍・駐中国北朝鮮大使と会見し、人工衛星打ち上げへの憂慮を伝えた。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/03/17 09:57
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/17/2012031700425.html
ミサイル:異例の発射予告、総選挙に介入か
北朝鮮は16日、「光明星3号ロケット」を平安北道鉄山郡から南方に向かって打ち上げると発表した。
過去に咸鏡北道舞水端里から長距離弾道ミサイルのテポドン1号、2号を東に向かって打ち上げたのとは異なる。時期は故金日成(キム・イルソン)主席の生誕100周年を迎える4月15日を前後した12日から16日までの間になるという。
北朝鮮が長距離ミサイルを発射するに当たり、1カ月も前に発射地点、方向などを「予告」するのは異例だ。
■南に発射する政治的狙い
専門家は、ミサイルが昨年完成した平安北道鉄山郡東倉里の実験場から韓国と中国に挟まれた西海(黄海)の公海に沿って、南側に発射される可能性が高いとみている。
情報当局は、韓国や中国の陸地上空を飛行した場合、ロケットの1段目や残がいが地上に落下し、国際的な非難を受けかねないため、北朝鮮がそれを避けようとすると予測した。
北朝鮮が長距離ミサイルの発射実験を西海沿岸の東倉里実験場から南方向に向けて行うことには、政治的な狙いが込められているとの指摘がある。
北朝鮮のミサイル発射準備が進む時点の3月26、27日にはソウルで世界50カ国余りの首脳が出席する「核安全保障サミット」が開催される。
北朝鮮はこの会議を露骨に非難してきた。
このため、会議出席者に対し武力を誇示する狙いが考えられる。
しかし、北朝鮮にとってさらに重要なのは、4月11日に実施される韓国の総選挙だ。
北朝鮮は2010年3月の韓国海軍哨戒艦「天安」爆沈事件の2カ月半後に実施された地方選挙で、現在の野党勢力が勝利を収めたことを念頭に置いている可能性がある。
1990年代までは、北朝鮮による挑発は保守政党に有利に働いたが、2000年代半ば以降は、必ずしもそうとは言えない。
北朝鮮に対する断固とした対応よりは、北朝鮮との融和政策を主張する政党に票が集まることがしばしばあり、10年の地方選挙では「平和か、戦争か」という野党の主張が支持された。
北朝鮮は今回のミサイル発射を通じ、2年前の選挙と全く同じ結果を生じさせることができるとの誤った判断を下した可能性がある。
最高指導者の金正恩(キム・ジョンウン)氏は今年1月、統一戦線部傘下の対南革命前衛機関、反帝民族民主戦線を通じ、韓国国内の親北勢力に対し
「今年の総選挙と大統領選挙で、逆賊一味に決定的は敗北を味わわせなければならない」
との指令も下している。
韓国政府はこの指令を金正恩氏の「対南命令1号」とみている。
■中国やアジア各国の反発も予想
韓国政府の消息筋は「『光明星3号』が西海に沿って飛行した場合、1段目のロケットが済州島南方の公海上、2段目のロケットがフィリピン東方の海上に落下する可能性が高い」と話した。
1999年以降、テポドン1号・2号(光明星1号・2号)は全て日本列島に向けて発射され、日本の政府、国民の強い反発を招いた。
光明星3号が韓国と中国に挟まれた西海の上空を飛行すると見込まれるため、韓国だけでなく、中国をはじめ飛行ルートに近い国々の反発が予想される。
特に、2段目のロケットの落下地点とみられる海域に近いフィリピンなどの反発は避けられない。
こうした反発を押してまで、北朝鮮が長距離ミサイルの発射実験を行うのは、韓国の総選挙と国際社会に対する武力誇示、「強盛大国」の実現を宣伝する国内向け効果などのメリットが大きいと判断したためとみられている。
■ミサイルの射程距離延長も目的
韓国の政府・軍は、今回の実験の目的が米国本土を射程圏内に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発につなげることにあるとみている。
長距離弾道ミサイルと宇宙ロケットはコインの裏表のような関係だ。
北朝鮮が2回も発射に失敗したテポドン2号は、米国本土には到達しない。
09年の発射時、テポドン2号は1号の約2倍の約3200キロを飛行したが、2段目、3段目のロケットが正常に切り離されず、実験が失敗した。
北朝鮮がICBMを開発するためには、射程距離を延ばす以外に、ミサイル弾頭を宇宙空間にまで打ち上げるため、2段目、3段目のロケット分離技術が必須となる。
北朝鮮の長距離ミサイルは、2段式ロケットの分離には成功したが、3段式ロケットの分離には成功できずにいる。
北朝鮮は今後、ロケット(ミサイル)の東倉里実験場への移動、ロケットの組み立てと発射台への取り付け、液体燃料注入、発射という段階を踏むとみられる。
このプロセスには2-3週間必要なため、ロケットが発射台に取り付けられるには、来月初めごろになると予想される。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/03/17 09:59
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/17/2012031700429.html
ミサイル:北朝鮮が10年かけて建設した東倉里発射台
自動化・地下化を推進
寧辺に近く、核の搭載にも有利
北朝鮮は、過去に咸鏡北道花台郡舞水端里から光明星1号・2号(テポドン1号・2号)を発射したのとは異なり、今回は光明星3号を平安北道鉄山郡の西海衛星発射場から発射すると発表した。
北朝鮮が10年以上かけて建設を進め、昨年完成した鉄山郡東倉里の発射場と推定される。
舞水端里の発射場施設がほとんど手動式なのに対し、東倉里の発射台は制御・操作施設、燃料注入施設などが全て自動化または地下化されたという点で、大きな違いがある。
東倉里試験場は、テポドン試験場に比べ面積が5倍も広い発射場、大きさが1.5倍の発射台(50メートル)を備えている。
従来のテポドン2号の長さは32メートルだが、東倉里試験場は、テポドン試験場では発射できなかった長さ40メートル以上の大陸間弾道ミサイル(ICBM)や大型宇宙ロケットの発射試験が可能だ。
また、寧辺の核施設から300キロ以上離れた舞水端里とは異なり、わずか70キロの場所にあり、核兵器の搭載にも有利な立地だと指摘されている。
光明星3号は発射後、全羅北道辺山半島の西方約140キロの公海上空を経由して東シナ海を通過し、およそ2500-3000キロ離れたフィリピン東方の海上にロケット2段目が落下する可能性が高い、と情報当局では分析している。
なお、光明星3号の推進ロケット「銀河3号」の諸元は公表されていない。
しかし、09年に北朝鮮が打ち上げた「光明星2号」の推進ロケット「銀河2号」(テポドン2号)に比べ優れていると推定される。
09年に発射されたテポドン2号の2段目、3段目は、日本の領土をはるかに超え、約3200キロ離れた太平洋上に落下した。
光明星2号の発射後、北朝鮮は3年間にわたりロケット技術の発展に力を入れており、光明星3号は射程4000キロ程度とみられる。
光明星とは故・金正日(キム・ジョンイル)総書記を指す表現で、故・金日成(キム・イルソン)主席が、92年の金総書記50歳の誕生日に合わせて書いた頒詩「光明星賛歌」に由来する。
「銀河3号」は、光明星3号を宇宙の軌道まで運ぶために必要な推進力を生むロケットで、テポドン・ミサイルと同じロケット推進体を持つと分析されている。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/03/19 08:58
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/19/2012031900558.html
ミサイル:北朝鮮が国際機関に落下地点通知
韓国政府の関係者は18日、北朝鮮が16日に国際民間航空機関(ICAO)、国際海事機関(IMO)に対し、人工衛星「光明星3号」を打ち上げるとするロケットの1段目が韓国・全羅北道の辺山半島の西約140キロ、2段目がフィリピンの東190キロの海上に落下すると通知したことを明らかにした。
北朝鮮・平安北道鉄山郡東倉里のミサイル実験場からロケット1段目の落下地点までは約450キロ、2段目の落下地点までは約3000キロだ。
ロケットは3段構造で、2段目のロケットが切り離されてからも、搭載物は3段目ロケットの推進力により、さらに1000キロ以上飛行できる。
1段目の落下地点である辺山半島沖140キロは、韓国と中国の領海にいずれも属さない公海上に当たる。
中国本土の山東半島からは約250キロ離れている。
一方、韓国政府はロケット1段目が陸地に落下する可能性についても懸念している。
韓国政府の高官は
「北朝鮮の技術からみて、ロケットが予告された軌道通りには飛ばず、韓国の陸地に飛来する可能性も排除できない」
と述べた。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/03/19 08:51
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/19/2012031900546.html
ミサイル:西海の水深浅く落下物回収の可能性大
韓米が追跡
北朝鮮が来月打ち上げるとみられるミサイルの1段目ロケットが、韓国・全羅北道の辺山半島沖約140キロの西海(黄海)に落下すると予想され、落下物の回収問題が関心を集めている。
北朝鮮が人工衛星「光明星3号」を打ち上げると主張するロケットの1段目は、北朝鮮・平安北道鉄山郡東倉里の実験場から約450キロ、高度250-300キロの上空で切り離されるとみられる。
韓国政府の消息筋は
「1段目は音速の数倍の速さで落下するため、大半は燃え尽きるか損傷するとみているが、残骸の一部がそのまま海に落下する可能性がある。
残骸を通じ、北朝鮮の長距離ミサイルに関する高度な技術情報を得ることもできる」
と指摘した。
韓米は西海の水深が浅く、回収が比較的容易なことから、北朝鮮による過去2回の長距離ミサイル発射で残骸の回収に失敗したケースとは異なるとみている。
西海の水深は平均約40メートルで、韓米の海軍が残骸の位置を特定し、回収することは、技術的に可能だ。
実際に韓国は、2002年に初の国産液体推進科学ロケット「KSR3」を西海上に打ち上げた後、海中に落下したロケットを回収するのに成功している。
韓米両国の軍当局は、北朝鮮による光明星3号打ち上げ直後の軌跡とロケット1段目の落下地点を正確に追跡するため、偵察衛星と最新の偵察機、イージス艦数隻を投入するもようだ。
韓国海軍は北朝鮮の弾道ミサイルを1000キロ離れた地点から追跡できるイージス艦「世宗(セジョン)大王」「栗谷李珥(ユルゴクイイ)」を実戦配備している。
世宗大王は09年に北朝鮮がテポドン2号を発射した際、発射15秒後からミサイルの軌跡を正確に追跡したとされる。
残骸の捜索と回収には、最新のソナーを備えた掃海艦、特殊潜水要員を乗せた潜水艦、救助艦などが投入される見通しだ。
一部には、問題のロケットが故障を起こし、残骸が韓国の領海や陸地に落下することを懸念する声がある。
しかし、専門家はロケットが予定軌道を外れた場合、実験場から遠隔操作で爆破するか、ロケットに搭載された爆破装置によって破壊されるため、韓国側に落下する可能性は低いとみている。
韓国政府は万一の事態に備え、航空情報(ノータム)などで危険地域を航行する航空機や船舶に警報を出す計画だ。現在韓国軍は、ミサイル迎撃能力が限られたパトリオット・ミサイル(PAC2)しかないため、北朝鮮の長距離ロケット、ミサイルを迎撃する能力は事実上存在しない。
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jiji.com 2012/03/24-20:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012032400190
月内にも破壊措置命令=北朝鮮ミサイル、迎撃準備急ぐ
防衛省は、北朝鮮による「衛星」名目の長距離弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する事態に備え、迎撃の準備を急いでいる。
ミサイル防衛(MD)システムで対応するため、地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)配備先の自治体との調整に着手。
月内にも田中直紀防衛相が
「破壊措置命令」
を発令し、即応態勢に入る見通しだ。
2009年4月、北朝鮮が太平洋に向け弾道ミサイルを発射した時、防衛省はイージス艦を日本海に2隻、太平洋上に1隻展開。秋田、岩手両県と首都圏にPAC3を配備し、ミサイル落下時の迎撃に備えた。
北朝鮮が4月12~16日の間に発射すると予告したミサイルは、
沖縄県の先島諸島上空を通る可能性が高い。
このため、防衛省は同諸島の周辺海域にイージス艦を配置し、先島諸島の石垣島、沖縄本島などに
「PAC3」
を配備する方針。
航空自衛隊浜松基地(静岡県)の高射教導隊のPAC3を海上自衛隊の輸送艦などで運ぶ方向で調整している。
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日本上空を通過したさいは破壊措置を行う予定だということのようだ。
さて、日本のイージス艦からのミサイルで打ち落とせるのか?
自衛隊にとっては絶好の訓練となるだろう。
打ち落とせたら、なかなかやりおる、となる。
失敗したら物笑いだが、キャリアとデータの蓄積ができる。
どちらにしても、自衛隊にとってはやってみたいだろうな。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/03/27 08:35
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/27/2012032700499.html
ミサイル:軌道を外れた場合、韓国独力では迎撃できず
韓国軍当局は米軍に支援を要請
国防部(省に相当)は26日、来月半ばに発射される北朝鮮の光明星3号(テポドン2号)が正常な軌道から外れ、ロケット1段目の破片などが韓国の領土に落下する場合に備え、これを要撃する対策を研究していることを発表した。
しかし現在のところ、韓国軍のミサイルには限定的な要撃能力しかなく、本格的な要撃ミサイルは持っていないため、実際の要撃手段は米軍に依存しなければならないと指摘されている。
国防部の関係者は、26日の定例ブリーフィングで「北朝鮮が予告したミサイル(長距離ロケット)の軌道が、正常な軌道から外れ、ミサイルの推進体が地上に落ちて来る万一の場合に備え、軌道の追跡と要撃ができる対策を研究している」と語った。
この関係者は、韓国軍の要撃位置について
「基本的には、ロケット1段目が落ちてくる地点。
ロケットが予想の軌道から外れるケースに備えていると見ていい」
と語った。
これは、光明星3号のロケット1段目が、北朝鮮が予告した辺山半島西方140キロの海上を飛ぶコースから外れ、韓国の陸地や領海に落ちる場合、その要撃を試みるという意味だ。
韓国軍当局が光明星3号要撃問題に公の場で言及したのは、今回が初めて。
韓国軍当局は、西海(黄海)海上では
韓国型イージス艦「世宗大王」と「栗谷李珥」に搭載されているSM2艦対空ミサイル(射程170キロ)
を使い、
地上では限定的なミサイル要撃能力を持つパトリオット
「PAC2改良型地対空ミサイル」
を使用する案を検討しているという。
しかしこれらのミサイルは、本来は航空機を撃墜するために作られたもので、音速の数倍というスピードで落下するロケットの破片を正確に破壊するには限界があると評価されている。
このため韓米両国は、弾道ミサイル要撃能力を持つ在韓米軍のパトリオットPAC3ミサイルと、米第7艦隊所属のイージス駆逐艦に搭載されているSM3要撃ミサイルで支援する案を協議している。
米国は、北朝鮮の光明星3号発射に先立ち、第7艦隊所属のイージス駆逐艦を西海に展開させ、烏山・群山・倭館基地などに配備されているパトリオットPAC3ミサイルの一部について、配備先を変える案を検討しているという。
』
日本のイージス艦に搭載されているのは「PAC3」
韓国のイージス艦に搭載されているのは「PAC2改良型」
一世代昔のPAC2では北朝鮮のミサイルにはまるで手がでないという。
なら、PAC3の迎撃可能性はというといろいろ検索してみたが、非常に命中度は低いという。
ということは、自衛隊にとってなんとも嬉しい訓練になりそうだということのようである。
ここで得られる種々のデータは自衛隊にとっては仙髄の的であり、値万金の価値がある。
揉み手で
北朝鮮様ありがとう
といったことになりそうである。
『
時事通信社 JiJi さんが 2012/03/26 にアップロード
http://www.youtube.com/watch?v=BuW-O6vsY0k&feature=player_embedded
パトリオットミサイル(PAC3)迎撃試験成功
航空自衛隊は2009年9月16日、米ニューメキシコ州の米軍ホワイトサンズ射場で、弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の発射実験を行った。
標的ミサイルに2発の迎撃ミサイルを発射、1発目が命中して標的を破壊し、実験は成功した。
航空自衛隊は昨年9月にも発射実験を成功させているが、今回は初めてライセンス生産した国産ミサイルを使用したほか、レーダーや管制装置を発射機から数十キロ離し、遠隔操作で射撃した。
【防衛省提供】
』
『
ANNニュース 2012/03/27
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/04/03 09:15
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/03/2012040300630.html
ミサイル:台湾も迎撃準備、日本に続き戦時態勢
北朝鮮の「実用衛星・光明星3号打ち上げ」が迫っているのに伴い、日本に続き台湾も戦時態勢に備え、迎撃準備に入った。
聯合報などの台湾メディアは1日「台湾国防部(省に相当)はミサイル部隊に『パトリオットPAC-3型』と『天弓3型』ミサイル迎撃システムの戦時態勢に備えるよう命令、訓練状況に入った」と報じた。
台湾軍の二つのミサイル迎撃システムは、北朝鮮が今週、ミサイル発射動員態勢に入ったと確認されれば、台湾東部の野戦陣地に移動・配備され、命令待ち状態になるという。
台湾国防部は、パトリオットPAC-3型が既に戦時態勢に完全に備えており、戦争対備任務を遂行することを初めて公表した。
台湾国防部の羅紹和報道官は「台湾軍は既に北朝鮮の動向に関する情報の収集に焦点を当て、関連する軍事施設の状況に応じた適切な対応策を取るよう命令した」と述べた。
日本が北朝鮮のミサイル迎撃に失敗した場合、台湾は第1次迎撃任務をパトリオットPAC-3迎撃ミサイルに任せる一方、天弓も予備として待機させる計画だ。
台湾のマスコミによると、このとき、別の首都防衛・防空ミサイルシステムも同時に戦時態勢に入る予定だという。
』
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